『半沢直樹2』ロスジェネ世代VSバブル世代の闘い!ロスジェネ世代とは? | 2022エンタメ

『半沢直樹2』ロスジェネ世代VSバブル世代の闘い!ロスジェネ世代とは?

テレビ・ドラマ

今月から放送開始予定だった『半沢直樹2』ですが、
TBSが新型化コロナウィルスの拡大をうけて
収録・ロケ中止を決断しました。

楽しみにしていたファンにとっては悲しいですが、
こればかりは仕方ないですね・・・

今回の『半沢直樹2』では
主人公がどのような闘いを繰り広げていくのでしょうか?

原作をもとに紹介していきたいと思います!

 

『半沢直樹2』は「ロスジェネの逆襲」が原作!

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今回の『半沢直樹2』は池井戸潤原作の
『ロスジェネの逆襲』をもとに構成されています!

池井戸潤による半沢直樹シリーズは
『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』が
前作の原作になっていますね!

今回は『ロスジェネの逆襲』
『銀翼のイカロス』を原作にしていることがわかっており、
前回同様二部構成になるといわれています!

主人公・半沢直樹は前作のラストで
東京中央銀行の子会社「東京セントラル証券」に
出向を命じられていましたね。

頭取からのまさかの辞令に、
半沢直樹が驚きと怒りが混ざったような
鋭いまなざしを向けていたのが印象的でした!

原作では家族関係のエピソードがほぼはぶかれているそうで、
銀行・証券会社が中心の話になっているようです。

しかしドラマでは上戸彩さん演じる主人公の妻も続投するので、
原作とは少し違う部分もあるようですね!

「東京セントラル証券」に出向となった半沢直樹は、
営業企画部長をまかされています。

そこではまだ力を発揮できず、
思ったように業績が伸びないことに悩んでいるようです。

そんな中、電脳雑伎集団の
平山社長夫妻が仕事の依頼を持ち掛けてきます。

IT企業の東京スパイラルを買収し、
アドバイザーになってほしいといいます。

東京セントラル証券は大型買収の経験が浅いため、
半沢直樹は乗り気でない様子でしたが、
部下の諸田がやる気になります。

しかし妙案を生み出すことができず、
平山夫妻に契約破棄を言い渡されてしまいますが、
なんと東京中央銀行の証券営業部が
平山夫妻と契約を結びます。

銀行に手柄を横取りされたことに気づいた半沢直樹は、
「この借りは必ず返す。やられたら倍返しだ。」
とあの名台詞とともに新たな敵へ立ち向かっていくことになります!

 

「ロスジェネ」の意味は?バブル世代との違いとは?

原作のタイトルになっている「ロスジェネ」とは、
「ロスト・ジェネレーション=失われた世代」を指します。

ロスジェネ世代というのはバブル崩壊後~10年ほどの間に
就職活動をした世代なので、
1970年~1982年くらいに誕生した人たちですね。

就職氷河期に就活をしてきたという経験から、
ほかの世代より努力してきたという自負があります。

専門的な知識やスキルを身に着けている人が多く、
仕事熱心で曲がったことが大嫌いな一面もあります。

そんなロスジェネ世代からすれば、
楽に就活をこなしてきたバブル世代と合うはずがありませんね。

バブル世代=好景気の大量採用で入社しただけで、
能力がないと決めつけている節があります。

実際はもちろん人によるのですが、
半沢直樹に出てくる登場人物は
ロスジェネ世代から嫌われることが多いようです・・・

バブル世代は比較的ものごとを楽観視する傾向にあり、
プラス思考でコミュニケーション能力に優れています。

そのため長いものにまかれる、上司に媚びをうる・・・
そういったことが得意なのも
ロスジェネ世代からしたらカンにさわるのでしょう。

 

就職氷河期とはいつ?

「就職氷河期」はリクルート社による造語で、
バブルが崩壊した直後の就職が困難となった時期を指します。

1994年の「新語・流行語大賞」で「審査員特選造語賞」に選ばれるほどの社会問題でした。

「就職がまるで氷河期のように大変厳しい時代に突入した」という意味が込められており、
多くの人々が共感したんですね。

バブル崩壊後の就職活動時期なので、1991年~2005年頃に社会人になった世代をいいます。

2020年現在は40歳前後の世代ですね。

正社員になれなかった新卒者は、
どんなに良い大学を出ていても非正規雇として働くしかありませんでした。

不景気で新規採用ができなくなった企業が新卒採用人数を減らし、
求人倍率が大幅に下がってしまったのです。

それでもなんとか正社員を目指し、
必死に就職活動を続ける若者が多くいました。

求人倍率は求職者1人当に対し、
求人情報が何件あるか示した数字になっています。

例として、求人倍率が2倍の時期に就活をすると、
2社から内定をもらえるという計算になります。

1996年の求人倍率は1.08、就職率は96.4%で、
2000年の求人倍率は0.99、就職率は91.1%に下がっています。

1996年~2000年にかけて大幅に低下し、
求人倍率が1を切ると内定を1つももらえない可能性が出てきてしまいます。

もし就職氷河期でなければ大学で得たスキルを
十分に発揮できる企業にめぐりあえたかもしれません。

1997年10~12月以降は完全失業率も高くなっており、
年代を超えた雇用率の低下がありました。

もしこの時に就活生だったら・・・考えるだけでぞっとしますね。

 

『ロスジェネの逆襲』は池井戸潤からのエール!

前作の半沢直樹は原作『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』を
もとに構成されていました。

バブル世代の半沢直樹たちが中心となり、銀行内での派閥を描いていましたね。

そして今作の原作となる「ロスジェネの逆襲」は、イケイケだったバブル組と、
バブル崩壊後に就活生だった「ロスト・ジェネレーション」世代との闘いになります。

ロスジェネ世代となる半沢直樹の部下・森山は、
やる気はあるが「どうせ」とあきらめがち。

就職氷河期に苦労した選ばれし人材なのに、
能力のないバブル世代ばかり得をしているのが納得いきません。

ストーリーはスパイラル買収問題をめぐり、
二転三転していくサスペンスになっています。

これまでの半沢直樹シリーズ同様、
おもわぬ展開に手に汗握るでしょう。

話のメインとは別に、買収騒動を通じて森山が変化していくのが見どころです。

「世代論」に根拠はなく、バブル組が全員ダメではない。
ロスジェネも全員優秀ではない。最も大事なのは「世の中の矛盾や理不尽と戦う」と、
森山に諭す半沢直樹が印象的です!

このあたりがドラマでも印象強く描かれるのではないでしょうか!

『ロスジェネの逆襲』は池井戸潤先生から、
ロスジェネ世代へのエールだと思います。

理不尽な世の中で腐っていくのはもったいない、これからを担うロスジェネ世代たち、
思い切りぶつかれ!という思いが込められているのでしょう。

今回は半沢直樹の部下を筆頭に、
ロスジェネ世代VSバブル世代の闘いが繰り広げられます!

前回のように激しい闘いになりそうですね。
半沢直樹がどのような「倍返し」を仕掛けていくかがとても楽しみです!

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