マイクロSD詐欺(容量詐欺)が横行しているらしい | ぼく的ニュース

マイクロSD詐欺(容量詐欺)が横行しているらしい

速報

マイクロSD詐欺(容量詐欺)が横行しているらしい

 

マイクロSD詐欺。

マイクロSD詐欺が横行しているらしいです。どうやら実態はマイクロSDの容量を偽装したものが格安で販売されているというもの。

このことについて調べてみました。

 

 

マイクロSDの容量の偽装?

マイクロSDの容量を偽装し販売するということが最近増えているようです。容量詐欺と聞くと「容量は確認して手元に届いたら容量を確認すればいいではないか・・?」

と声が上がってきそうだが一筋縄ではいかないのがこのマイクロSD容量詐欺。

マイクロSDなどの外部メモリの容量は確認する際、このように

フォルダを開いてUSBドライブから右クリックでプロパディを確認すればいい。

 

しかしこのマイクロSD詐欺はこのようにプロパディで1.90TBと表示されていても実際は数十GB.もしくは数百GBしか書き込めないのが特徴。

一見プロパディを開いて空き容量で確認すればいいだけのように見えるがここでは偽装された数字が表示されるのがポイント。

「途中まではしっかり機能する」のが厄介

なぜこのようなことが起きるのか?は確認手段のめんどくささ・難しさも原因にあげられる。

 

まずプロパディを開いて表示された空き容量が真実のものだと信じてしまう場合が多い。

この数値は偽装できてしまうらしい。なので参考にはならない。

 

また、数十GB.数百GBまでは書き込めてしまうのが厄介なポイント。

 

明らかな故障であれば商品を受け取り代金を支払いを確定するまでの間に気づくことができるが、このように途中までは使用できると商品としての問題点が発覚するまでに時間がかかる。

販売元は主に海外

主にこのようなマイクロSDは海外で生産されたものが多い。

特に中国のサイトのアリエクスプレスなどで格安で販売されているマイクロSDはその危険性が高い。

あまりに格安で売られている場合はレビューや評価を見て購入するのを決めたほうがよさそう。

 

 

 

確認手段(専用ツール)はある

とはいっても、容量の偽装をチェックするツールは存在する。それがH2testwというツール。

無料ダウンロード・使用することができる。


https://h2testw.jp.malavida.com/windows/
ドイツ語と英語しか対応していないが使用方法はいたってシンプル。

 

まずダウンロードしてからアプリを開き、Englishの項目にチェックする。

USBに容量チェックしたいメディアを差し込む。

select targetを押し、メディアを選択しwrite+verifyを押すだけ。

そうするとこのチェックしたいメディアに書き込みが開始される。

実際にファイルを書き込んでチェックするという方法をとっているらしい。

ここで書き込めた値がのちに数値となって出てくる。

チェック中画面↑

 

チェックしたいメディアの容量によってチェックにかかる時間はかわるがUSBポートのプロパティから見た数値よりは実際に書き込んでチェックしているので信頼できる。

ただし時間がかかりすぎるのが難点?

 

しかし、実際このツールを使ってみるとチェックの際にかなりの時間がかかることが分かる。数十ギガの書き込みにも数時間と時間がかかり数百ギガとなると終了見込み時間が3日後となっていたりする場合がある。

なので複数メディアをチェックする際には不向きなツールだと個人的に思う。

チェック開始してから数日放置などできればいいが。。。。

 

マイクロSD詐欺対応策は?

 

では、マイクロSDの容量詐欺に騙されないためにはどうすればいいのか・・?

信頼できるメーカーから買う。

安すぎる海外製のマイクロSDには手を出さない。

の2点に尽きると思う。

 

レビューを見てから購入する、はお勧めできない。実際に購入者の声といってもすぐに容量いっぱい使用する人は少ないと思われる。レビューを投稿していても詐欺だと気づいている割合がかなり少ない。

 

まとめ

結局マイクロSD詐欺はチェックする必要があるもののなかなか気づきずらい。そのうえ専用ツールでもかなり時間がかかる。ので現実的ではない。

購入するなら信頼できる国内のメーカーから購入するのがおすすめという結論になった。

 

そんなおすすめのマイクロSDです。

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